施設を卒園した子供たちが
一人ひとりの「自分らしい未来」を
描き・実現できる社会
”中のロールモデル”が1つ目の鍵!
私たちの活動で大事にしていることが「ロールモデル」の育成です。
「無理だよ。普通の家庭で育ってるからでしょ?」
子供たちと関わる中でこんなことを何度も耳にしてきました。自分次第でいくらでも「自分らしい未来を思い描いて実現できる」それを伝えたくてさまざまな活動をしてきて、施設の外からできることは何か?と問い続けてきました。
そんな中、当団体が取り組んできた進学したいこどもの「スピーチコンテスト”カナエール”」留学したいこども向けの「留学プログラム”STEPPASS”」では、その体験者が卒園した施設で報告会を行った時、こどもたちの反応は大きく違いました。
兄がスピーチをした姿を見た妹は「私も来年したい!」と言い出し。同じ施設で留学した友人を見たこどもは「僕も留学したい」と入ってくれました。『中のロールモデル』の大切さを何よりも感じた瞬間でした。それぞれの施設に、ロールモデルが育成できれば一人でも多くのこどもたちがより良い「自分らしい未来」を描き・実現できる社会に近づく。そう確信して、活動しています。
ロールモデルを育成する「Myみらいプロジェクト」(通称:マイミラ)
すでに、やりたいことが見つかっていて、理解のある大人たちのサポートがあれば大きく実現に向けて動いていける。そんなこどもたちを対象にしたプログラムです。
ボランティアさんとこどものチームを組んで、プログラムの中で「キャリアプラン」を考え活動し、3ヶ月後に発表会を行います。
こどもたちが「自分らしい未来」を描きそこに向けて進めた結果を、同じ施設のこどもに伝えていく、まさにロールモデルの育成とそこからの影響を作り出していくプログラムとなっています。
留学・進学だけに捉われずに一人ひとりが望んでいるキャリアとそれに必要な行動を進めていきます。
ロールモデルを中心としたサポート体制
「先輩のように自分らしい未来を描きたい・実現したい!」と影響を受けた施設のこども。そして、Myみらいプロジェクトのその先のキャリアや卒園後の社会
①施設のこども対象の活動
ビオラ塾
ビノレポ