<月刊スマフラ便り第16号(2023年12月20日配信)>
月間スマフラ便りはスマイリーフラワーズの社会的養護アフターケア事業部の活動について紹介するメルマガです。
◆ 今年もありがとう御座いました✨🙇🙇✨
今年もあっという間に残りあと10日程となってしまいました、、、誰か嘘だといって欲しい_| ̄|○
しかし落ち込んでいても何も変わらないので、現実を受け止めて前に進みますww
本年も沢山のご支援とご関心をいただきありがとう御座いました!本当に心より感謝いたします✨
今年も一年を通じて、沢山のボランティアや支援者のみなさま、そして社会的養護から巣立つユース(若者)たちと出会うことができました!
まだまだ十分な機会の提供には至っていませんが、来年も堅実に活動を広げて参りたいと思います!引き続き応援の何よろしくお願い致しますm(__)m
◆ 2023年振り返りダイジェスト
さて、今年最後のスマフラ便りということで、2023年の活動をダイジェストで纏めてみました!
ぜひご覧ください♪
❶月のできごとーーー
・コロナ禍でも施設を卒園したユースたちと関わる方法としてオンラインで集まるゲーム会を開始🎮
・2023年春卒の高校3年生を対象に、自立準備ワークショップ「ワンステップセミナー」を開催しました📓
❷月のできごとーーー
・ボランティアの方の学びの場として「社会的養護ゼミ」を初開催しました
・とっても優秀な2人の大学生がインターン生として活動のお手伝いに加わってくれました♪
❸月のできごとーーー
・施設を卒園したユース(若者)と緩く繋がる場としてビオランチを開催しました🍳
・スマフラ10周年イベントを開催して沢山の方がお祝いに駆けつけてくださいました😭😭
❹月のできごとーーー
・桜咲く大濠公園でお花見会を開催♪サポーターさんもユースも参加してくれてとても賑やかな楽しい会になりました🌸
・大阪の児童養護施設でキャリア授業を行われている団体さんの活動に見学参加させていただきました🚅福岡でも実施を目指して動いていましたが、こちらの事情で一時断念…いつか福岡の子どもたちにも実施したいです。
❺月のできごとーーー
・GWには福岡県内にある児童養護施設の記念式典で長年の関わりを評価いただき感謝状を頂戴しました✨
・5月には就労支援の取り組みとして、施設卒園後に仕事を辞めてしまったユースと共に幾つかの企業さんへ職場見学に伺いました👷
❻月のできごとーーー
・2024年春卒向けのワンステップセミナーがスタートし、今年も5つの児童養護施設から12名の高校3年生が集まってくれました✎
・また新年度のワンステップ開催に合わせてより施設の先生との連携を強化するため、定期的なミーティングを開始しました🎧
❼月のできごとーーー
・施設を卒園したユースが緩く集まれる場所「ビオラ」を開催、今春に就職した子の頑張っている様子が伺えて元気を貰いました💪
❽月のできごとーーー
・8月のワンステップセミナーはコロナで長らくできなかった調理実習を開催!皆でわいわい楽しく美味しくできて本当に良かったです😆
❾月のできごとーーー
・ビオラの定番活動となったボードゲーム会が発足!色んな種類のボードゲームで毎回すごく盛り上がります♪
・自立援助ホームの職員さんを講師としてサポーター研修&懇親会を開催しました。様々なケーススタディもあり大変勉強になりました。
❿月のできごとーーー
・いつもメルマガだけでお伝えしている活動の様子を直接ご報告したいと思いオンライン活動報告会を実施しました!
・各地で子どもたちに寄添い活動されている方々にお集まりいただいて懇親会を開催しました🍽
⓫月のできごとーーー
・福岡県内にある児童養護施設にサポーターさんと共に出向き、そこに暮らす中高校生の子どもたちに、施設を出た後のお金の管理や失敗について学びました。
・毎年活動をサポートくださっている「国際ソロプチミスト福岡」様より継続のご支援をいただきました。
・新事務局スタッフとしてYukiさんが加入✨海外を中心に豊富なユース支援の経験でスマフラの活動をバックアップいただきます😊
⓬月のできごとーーー
・スマフラボランティア・クリスマス忘年会を開催🎉ボランティアさんや施設の職員さんや卒園したユースも参加してくれて、とても温かい集まりになりました✨
そしてなんと当日、卒園生たちがサプライズで私の誕生日プレゼントを用意してくれていて👔色々悩んで一時間もお店に並んで買ってきてくれたそうです😭😭
本当にありがとう、このネクタイを付けて来年も頑張ります!
◆ 社会的養護の「負の連鎖」を断ち切る鍵は、私たち大人にある
先日、社会的養護の子どもたちの就労支援に関わられている方のお話を伺っていて、本当にそうだなと感じたことがありました。
それは、社会的養護の子どもたちの問題は、決して子どもたちの責任ではなく 「親」(もちろん社会も) の問題であるということ、しかし、その親の問題をたどっていくと、その「親」もまた、かつて自分の親から同じように虐待を受けたり適切な環境で養育されていないことがあるという、いわゆる「負の連鎖」。
これはつまり、今目の前にいる子どもたちもまた同じようにその「負の連鎖」を受け継いでしまう可能性がありえるということ。
であるならば、その子どもたちに「負の連鎖」を引き継がせないよう、私たち周りの大人が、社会が、もっともっと関わっていく必要があると感じました。
どれだけそのことに共感してくださる方がいらっしゃるかは分かりませんが、来年も私たちは信念に基づいて、強く邁進して参りたいと思います。2024年も宜しくお願いします‼‼