月刊スマフラだよりー2023年2月号ー

〈月刊スマフラだより第6号(2023年2月20日発行)〉

皆様こんにちは!事務局の木下です。
あっという間に2月も終盤を迎えようとしている状況を信じたくない気持ちと、春の訪れが近づいていることを嬉しく思う楽観的な気持ちが拮抗している今日この頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

スマフラの活動としても今月は新たな出会いや取り組みがとっても多く、めまぐるしい時間を過ごしました。
厳選されたトピックとなっておりますので、是非最後までお目通しいただけますと幸いです。

2023年初!ワンステップセミナー開催!

1月22日(日)、新年初のワンステップセミナーを無事開催することができました✨
今回は4か所の児童養護施設から高3生12名を迎え、新生活に備えてお金の使い方を学びました👀

なかなかとっつきにくいテーマですが、参加者主体の楽しいワークを織り交ぜることで楽しい学びの場になっていたように思います。
施設の先生からも、今回のセミナーを経て、「卒園者自身、経済状況を冷静に鑑みている様子が見られるようになった」とのお声をいただきました👏


そしてそして!
ありがたいことに新たなボランティアさんも続々と加わってくださっており、今回のワンステップセミナーにもなんと6名新しくご参加いただきました^^

スマフラではまだまだボランティアさんを募集しております!!!下記フォームから是非!!!

\新たな繋がりー卒園者編ー/

ボランティアさんが続々加入してくださっていることは先述いたしましたが、既に園を出た20代の若者たちとも新たなつながりが生まれつつある今日この頃でございます。

とある園の先生から、一度つまずいてしまったが再就職を希望している卒園者がいるとのことでご紹介をいただき、

数回の面談を経たのち年内の就職をひとまずの目標としてサポートを開始いたしました!🌱


「早く結果を残さないと・・・!なんとかしないと・・・!」と早まる気持ちや、「期待に応えなければ・・・!」という思いをどう対処していくか・・・

今後の命運を分ける大事な局面に立たされているなと感じつつ、安心安全のつながりをご提供できるよう目下試行錯誤をしております🔥

(ともあれ、新しい出会いはいつも嬉しく、とても楽しいものですね!)

\㊗社会的養護ゼミ開催/

ボランティアの皆様にとっても安心安全を保って活動していただけるようにとの思いで、活動の中で芽生えた疑問やお悩みの解決を図る場として「社会的養護ゼミ」を月に一度開催する運びとなりました👏

なんと…!サポートメンバーとして児童養護施設で働いておられる先生やその他専門職の先生方にもご協力いただいております🥺

新たな試みでドキドキではありますが、ご参加いただく皆様同士の出会い、あるいは新たな知識との出会い、そうしたものすべてを包摂するひとつの空間としてどのような展開を遂げていくか非常にワクワクしております🥳

また、ボランティアの皆様はもちろん、ボランティア登録を迷っているという方にも是非ご参加いただける開かれた場にしていきたいなと考えておりますので、ご興味お持ちいただけた方は是非こちらからご連絡ください⇩

(次回は3月9日(木)20時より開催いたします!!!是非!!!)

\スマフラへようこそ!/

あらたなつながりの展開、と言えば・・・2月から大学生のインターン生がお2人加わってくださりました💖(素敵!)

活動期間は3月までと限られておりますが、社会的養護に関心を持つ学生層の拡充をテーマに日々思考と実践を重ねてくれています。

仲間にしたいならまずは相手のことをよく知ることから!ということで、現在は大学生のボランティアおよび社会的養護に対する意識調査を行っている段階です!✨

「仲間づくり(社会側の意識改革)」というのは、どの社会課題を解決するにあたっても基礎基本になると考えています。

インターンプログラムを超えて取り組んでいかないといけない根本的な課題であると感じているため、本プロジェクトがどのように実を結ぶのかとても楽しみにしています🔥

\子ども支援機関インタビュー記事~タカ塾編~/

現役の高校教員でありながら、不登校・引きこもり・発達障害に付随する課題を抱える方々へのサポートを提供されているタカ塾さん。

誰しも初めての挑戦は、程度に差はあれども不安なものだと思います。

それでも、「できる、やってみよう」と思える子たちに育ってほしいと語る中川さんの姿は心に来るものがあり、非常に感銘を受けました。

中川さんのあたたかいメッセージを是非皆様にも感じていただけたら嬉しいです。

社会的養護をさらに身近に!をコンセプトとしたQ&A企画。

今回のテーマは、「卒園後にどのような支援が欲しかったか、また今後どのような支援があればよいと思うか」

退所を控えた高3生を対象にしたワンステップセミナーの中でお金についてのトピックは扱ってはおりますが、それだけではカバーしきれていないという現状も浮き彫りになりました。

卒園後まで長くつながり、課題にぶつかるごとに一緒に解決を模索していけるようなシステム、あるいは関係性を市民の皆様と築いていきたいなと改めて思いました。

是非皆様も最後までお読みください~!🍊

私は卒園してから自分の収入にあった生活を見つけるまで苦労しました。実家に住めるのなら話は別なのですが初めての一人暮らしで光熱水費にいくらぐらいかかるのか、スマートフォンの契約及び回線を引いた際にどれくらいの金額になるのか、おおよその生活に必要な諸費用をどれくらい残しておく必要があるのかと言うのを2年半近く一人暮らしをしていますがつい先日まで自分が自由に使える金額を計算し違えていることに気がつきました。
私は一人暮らしで心細い中考える余裕があまりありませんでした。なので各々金額は変わってくるとは思いますが、身の丈にあった生活を送るために一緒に計算してくれる方が必要なのでは?と思いました。
現実に目を向けるのはきついことかもしれないですが、1度計算をしてみるだけでも自分が自由に使える金額の線引きをできるので卒園する前と卒園してから、どちらもするべきだと思いましたので
「生活に必要な諸費用及び自由に使える金額計算」を行うことを進言します。

皆様からのご質問もどしどしお待ちしております。

今月のスマフラだよりはここまでです!

いかがでしたでしょうか。

かねてよりご案内しておりました法人10周年記念イベントをはじめ、スマフラは3月もイベント盛りだくさんです…!🥺
(比例して仕事も盛りだくさんに・・・😂)

まだお申し込みされていない方・・・!お待ちしておりますね🥺🥺🥺

それではまた来月お会いしましょう^^✨

(事務局・木下)